運用期中のメインテーマは、『NOIを高める』即ち『収益最大限化を図る』事にある。
では、NOIを高めるとは一体どういう事なのか。
【NOI(純収益)=総収入-総支出】であるから、
NOIを増大させるには収入を増やし、支出を減らす事になる。
前者においては、賃料アップ・空室率の低下(稼働率の向上)・賃料以外の収益
などを検討していく必要がある。
この段階で先ず行わなくてはならないのが、
物件のポテンシャルに対してどの程度の収益が挙げられているかではないであろうか。
立地・構造・築年・間どり・設備などから、
同一需給圏において算出された適正賃料を一つの基準とし、
既存賃料・募集賃料と比較する方法にて当社では行っている。
更に、基準賃料に対して目標賃料を設定し、
乖離を埋めるための戦略を発想して実行する。
しかし、賃料下落・空室率増大が進む中で収益力を上げる事は容易ではなくない。
だとすると、支出を減らす事を考えていかなければならない
ところが昨今は、入退去コストの上昇も傾向として現れてきた。
そこで大切なのは、収入と支出の双方をリンクさせて考える事。
個人投資家さんから頂くご相談の中で、管理会社さんの動き・対応というのがある。
しかし、話しを伺ってみると『安かろう悪かろう』になっている事が原因の殆どであった。
(もちろん、それが全てではないが)
管理業務云々に限らず、設備投資・リノベーション・キャンペーンなどにおいても同じ事が言える。
そしてそれは、全ての利害関係者に認められるものでなければ成り立たないモノでもある。
DSMA 須長大城