ついこの間の日銀介入・先日のゼロ金利発表を余所に、
株こそ一時的に(?)戻してはいるものの円高は留まる事を知らずに上がる一方。
そうかと思えば昨日の国会は議論と言うには程遠い、
小学校の学級会レベル。
果たしてこれから日本はどこへ向かっていくのでしょうか。
日本人の国民性は基本的に楽観的で、
リスクマネジメントの意識が少ない人種と言われています。
(これも国策の影響か??)
それでも近年はようやく個人の資産運用が一般化され、
株・債権・為替そして不動産と様々な投資へと資金が流れるようになりました。
金融機関も動き出しては来ているものの、そろそろ一肌脱いで頂きたいところです。
本年度後半以降もネガティブ要因を抱えたままなので正直あまり期待はできません。
昨今の不動産市場は依然として需要過多が続いており、
特に個人投資家さんのターゲットとなる3億以下の物件は完全に飽和状態です。
『鳴かぬなら・・・ホトトギス』
あなたは何派でしょうか?
個人の場合には物件がないからと言って、
無理に目の前にある物件を購入する必要はありません。
しかし、先行き不透明な中で給与減額・倒産・リストラなどにより、
取得できない状況になる事も考えられます。
とは言っても、殆どの方は融資を受けれなければ購入できませんので、
当然検討可能な範囲で検討する事は当たり前。
資金計画を熟考する事をお勧めします。
『融資が付くから買う』のでは、『投資』ではなく『所有』が目的。
『投資』を目的にする場合、投資プラン(何を、どうして、どの様になる)をある程度明確にし、
基準に合った物件を購入する事が重要になります。
投資基準に合った物件で投資家さんの身の丈に合っている物件であれば、
当然融資は付きます。
企業のManagementにおいても『規模の適正』が問われます。
つまり身の丈以上の投資は逆効果であるという事。
投資基準は、以前にもリスクテイクの範囲を一つの基準にする事が必要だとお話ししました。
設定したリスクテイクの範囲を自らのBS(バランスシート)で追い切れるかを考える必要があります。
(殆どの邦銀さんの場合には、追い切れなければ当然融資は付きません)
更に、設定したリスク範囲から逆算した期待利回りを設定し、
その期待値の物件を購入するのではなく、
期待値での運用が可能な物件を購入するという考え方が必要です。
【例】NET8%を基準とする
○・・・NET8%を確保できる物件を購入する
×・・・NET8%の物件を購入する
的確なインカムアプローチを行い、将来不安に毅然と立ち向かいましょう。
DSMA 須長大城