売主・買主・金融機関とそれぞれの目線がかけ離れている現在の市況において、
買主が妥協するか、売主が耐えきれずにプライスダウンするかという戦いが未だ続いています。
もちろん売主には簿価や融資残高などの理由はありますが、
一体誰の目線が的を得ているのでしょうか。
不動産価格は個別性が強く市場性が低いため、はっきりとした売価はありません。
そんななか、少しづつデータが積み重ねられてきましたので、
それなりの指標を提示していく必要があります。
それはさておき、
他業界ではファストリテイリング・イケア・ドンキなどのビジネスモデルが勢いをつけておりますが、
不動産業界は今後どうすべきなのだろうか。
不動産業界は業界特異性が強いので、他業界と同じようには難しいと思います。
しかしながら、物件が抑えられない=仲介が難しい=売主になる、
という流れで転売事業を始めるところが増えてきています。
現に私のところにも業者さんからの依頼が多くございます。
転売事業には転売事業の役割があり、
それを超えてビジネスをするという事は完全に社会的役割を無視しています。
ここら辺が整備できればより円滑な市場形成が出来るように思えるのですが・・・。
転売業者と仕入れで競う個人投資家は大変です。
とはいえ、物件選定をしっかり行い、
『買わない方が得』という判断が出来るか否かが勝負の決め手です。
とにもかくにも、ババを掴まないのがババ抜き市場を勝ち残る鉄則です。
DSMA 須長大城