タイトルの正体はご存知の通り、
本日の日経新聞一面に出ました『携帯電話大手3社 携帯基地局を大幅増』です。
携帯の基地局にはビル・マンションの屋上に置かれるケースもあり、
実はオーナーさんにとっては超優良テナントとなっているのです。
メリットは、
①デッドスペースの収益化による内部収益力の強化
屋上というと非常に収益力の弱いスペースで賃料が取れるのはかなり大きいですよね。
②滞納無し、クレーム無し、修繕無し
大手上場企業ですのでもちろん滞納なんか出来ません。
屋上に設備を置くだけですので、テナントからクレームが来る事もありませんし、
改修工事も必要ありません。
③借主負担で屋上防水工事
私が以前に誘致した物件は、全て屋上防水工事を行ってもらいました。
ただし、これは交渉次第ですので、他に競合がいる場合には出来ない可能性も御座います。
④借主負担で耐震診断
基地局の規模にもよりますが、大型の基地局を設置する場合には、
耐震診断をやるケースもあります。
特に競合がない場合には、条件を付ける事も可能です。
⑤電波感度最高潮
これはテナントさんへのメリットですが、
携帯機能の多様化により一部では以前より感度が落ちているケースもあるようです。
流石に真上にあれば快適な利用が出来る事でしょう。
このように、投資家さんには非常にメリットの高い超優良テナントさんですが、
どの物件にも設置が可能なわけでは御座いません。
木造APや低層階の物件、或いは周辺に既存基地局のある物件はゴメンナサイ。
しかし、NTTドコモが今年度中に2,600億円を投じて1万局増加、
KDDIは2,300億円を投じて3割増、ソフトバンクは3,200億円投じるという事です。
首都圏で投資されている方は難しいかも知れませんが、
郊外・地方で投資されている方は誘致活動を行う価値はあるかもしれませんね。
DSMA 須長大城