新規投資案件の御相談を頂いている投資家さんと、
売主さんのところへ詳細を詰めに伺った。
仲介業者からは『売主は宅建業者』と聞いていたが謄本上の名前は個人名。
この時点で『直接移転売買』か『権利譲渡』であろう事は想定の範囲。
結果的には『直接移転売買』である事がものの数十秒で解ってしまったのだが、
仲介業者さんがそのもの自体を知らなかった事に大きな原因があった。
バイヤーサイドとしてはリスクを明確にしたいので事細かに内容を確認したい。
しかし、直接移転売買で契約している売主では確認事項に限界がある。
売主は売主でも所有していないのだから解らない事があっても当然だ。
その為、売主から可能な限り聞き出し、
リスクとなるであろう内容は責任の所在を明確にしなくてはならない。
しかし、今回はあまりにも酷い状態だった。
資料も揃っていなければ、物件の事など殆ど把握していない。
これを平然と『我社の商品です』と仰るのだから。
こちらの質問に対する返答はそこそこに、
先方の口から出てくるのはクレジットについてばかり。
挙句の果てには、
某有名人から所有権の移転を受けた謄本を出してきて『信用しろ』と。
確認が取れない事項は全てリスクプレミアムとしてプライシングに反映。
リスク過大と判断される場合には、0円という判断がなされても当然だ。
DSMA 須長大城